Oreore/俺々 cocos2dxライブラリ

雑多なcocos2dxユーティリティライブラリ

Simple Debug Menu

概要

 シンプルなデバッグメニューを提供します。

使い方

はじめに

 oreore.hをインクルードしてください。

#include "./oreore/oreore.h"

 名前空間はoreoreになっています。面倒なので、cppの頭で「using namespace oreore;」しておきましょう。
ここから先のコードは名前空間oreoreを省略します。

デバッグメニューの表示切り替え

 デバッグビルドの場合、自動的にデバッグメニューが表示されます。リリースビルドの場合はデバッグメニューは表示されません。以下のコードでデバッグメニューの表示を切り替えることが可能です。

SceneManager::getInstance().setDebugMode(true);

 引数にfalseを指定すると非表示になります。

Debuggerクラス

 SceneManagerのgetDebuggerメソッドで取得可能です。このDebuggerクラスに対してaddMenuItemを呼び出すと、メニューを追加することができます。

void callback(Dbugger *debugger)
{
	log("callback!");
}

Debbuger *dbg = SceneManager::getInstance().getDebugger();
dbg->addItem("メニュー", callback);

 また、ラムダ式の指定も可能です。

dbg->addMenuItem("パラメータリセット", [](Debugger *debugger) {
	log("reset params.");
});

メニューの起動

 アプリ画面の右上に「俺々」ボタンが表示されるので、それをタップするとメニューが表示されます。もう一度アイコンをタップするとメニューを閉じます。

SceneManager

 Simple Debug Menuは、SceneManager上で動作させることを前提に設計されていますが、SceneManagerを利用しなくても、Simple Debug Menu単体で利用することもできます。