シンプルなデバッグメニューを提供します。
oreore.hをインクルードしてください。
#include "./oreore/oreore.h"
名前空間はoreoreになっています。面倒なので、cppの頭で「using namespace oreore;」しておきましょう。
ここから先のコードは名前空間oreoreを省略します。
デバッグビルドの場合、自動的にデバッグメニューが表示されます。リリースビルドの場合はデバッグメニューは表示されません。以下のコードでデバッグメニューの表示を切り替えることが可能です。
SceneManager::getInstance().setDebugMode(true);
引数にfalseを指定すると非表示になります。
SceneManagerのgetDebuggerメソッドで取得可能です。このDebuggerクラスに対してaddMenuItemを呼び出すと、メニューを追加することができます。
void callback(Dbugger *debugger)
{
log("callback!");
}
Debbuger *dbg = SceneManager::getInstance().getDebugger();
dbg->addItem("メニュー", callback);
また、ラムダ式の指定も可能です。
dbg->addMenuItem("パラメータリセット", [](Debugger *debugger) {
log("reset params.");
});
アプリ画面の右上に「俺々」ボタンが表示されるので、それをタップするとメニューが表示されます。もう一度アイコンをタップするとメニューを閉じます。
Simple Debug Menuは、SceneManager上で動作させることを前提に設計されていますが、SceneManagerを利用しなくても、Simple Debug Menu単体で利用することもできます。