Oreore/俺々 cocos2dxライブラリ

雑多なcocos2dxユーティリティライブラリ

概要

 ”Oreore/俺々”は、俺がゲームを開発するときに得するユーティリティライブラリです。
cocos2dx 3.0向けの汎用的な処理群をまとめました。

動作環境

使い方

cocos2dxを利用する場合

 oreoreをcloneします。

git clone https://github.com/Giemsa/oreore.git

 iOSの場合、oroere/oreoreフォルダをプロジェクトに追加するか、oreore/proj.ios/oreore.xcodeprojをサブプロジェクトとして追加してください (exampleフォルダ内にサンプルがあります)。サブプロジェクトとして追加した場合、使用するcocos2dxのバージョンがexampleのものになってしまうので、oreoreプロジェクトのHeader Search Path等を適宜変更してください。

 Androidの場合、ゲームプロジェクトのproj.android/jni/Android.mkに、oreore/proj.android/Android.mkをインポートするように記述します。

LOCAL_WHOLE_STATIC_LIBRARIES += oreore_static
$(call import-module,../../../oreore/proj.android)

 上記の2行が必要です。import-moduleでは、ゲームプロジェクトのproj.andoridからoreore/proj.android/Android.mkへの相対パスを指定します。詳しくはexample/proj.androidを参照してください。

cocos2dxを利用しない場合

 マクロ「NOT_USE_COCOS2DX」が有効になっている場合、cocos2dxに関連する機能の読み込みが無効化されます。が、殆どの機能が無効化されるのであまり意味は無いです。

サンプルのビルド

 exampleフォルダにAndroidとiOSのサンプルがそれぞれ入っています。サンプルと言ってもビルドが通るだけのシンプルなものです。これらのプロジェクトを参考に、oreoreプロジェクトを導入してください。

ブランチ

 俺々は複数のバージョンのcocos2dxに対応するため、cocos2dxのバージョンごとに異なるブランチを利用しています。

構成

 俺々は、以下のライブラリ群を含んでいます。

common utility

雑多なユーティリティ群です。
common utility を参照してください。

SceneManager

cocos2dxでシーン管理を行うクラスです。現在使用されていません。
SceneManager を参照してください。

cocos2dx Action library

cocos2dxで利用できるアクションのライブラリです。
Actions Reference を参照してください。

cocos2dx Node library

cocos2dxで利用できるノードやレイヤのライブラリです。

Fluxion (cocos2dx Action Generator)

アクションを簡潔に記述、生成するためのDSLを提供します。
Fluxion Reference を参照してください。

Step (Savedata Serialization Utility)

簡潔にデータを保存するための機能を提供します。
Step を参照してください。

Simple Debug Menu

シンプルなデバッグメニューを提供します。
Simple Debug Menu を参照してください。

ライセンス

This software is released under the zlib License, see LICENSE.txt.